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目から涙が出る、止まらない!これって病気?原因や理由は?

しずく画像
悲しくもないのに涙が止まらない、という症状があります。
そんな時は目の病気かもしれません。
涙が止まらない時の原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

涙が流れる仕組み

涙は、まぶたの上にある涙腺というところで作られます。
涙は感情が高ぶった時だけに流れるのではなく、まばたきをした時などに常時新しい涙が涙腺で作られ目を保護したり異物を洗い流したり乾燥を防いだり酸素や栄養を運んだりしているのです。
この涙腺で分泌された涙は、目頭にある涙点というところを通って涙小管、涙嚢、鼻涙管を通り、鼻に流れていきます。
泣いている時に鼻水が出るのはこのためです。
涙が止まらないという症状は、この涙の通り道のどこかに異常がある可能性が考えられるのです。

 

分泌性流涙

涙が止まらないという症状のうち、目の表面の刺激などによって涙が過剰に分泌されるものを分泌性流涙と呼びます。
これは、アレルギー性結膜炎ドライアイ、異物による刺激、目の炎症などを患っている際に起こる症状です。
アレルギー性結膜炎では結膜の炎症による刺激が涙を分泌させます。
ドライアイは目が乾燥して目の表面に涙の膜を作る事が出来ない状態ですが、この時に風などの刺激を受けると涙が止まらなくなるのです。
これらの他に、逆まつげで目に刺激がある場合や角膜炎でも涙が止まらなくなる場合があります。

 

分泌性流涙の治療方法

治療法は、原因によって異なります。
結膜炎などの目の炎症が原因の分泌性流涙の場合は、炎症を抑える抗菌薬を点眼します。

 

また、花粉症などのアレルギーが原因で涙が止まらない場合は、抗アレルギー薬を点眼して症状を緩和させます。
三叉神経反射弓を遮断する事で涙の分泌を止めるラクリミン点眼液という目薬を使う場合もあります。
結膜炎やアレルギーといった原因が分かっている場合は、その原因を取り除く事で流涙を止める事が期待されます。
1日数回の点眼で治療が可能ですから、負担も少なくて済むんです。
ただ、薬にアレルギー反応がある人は注意が必要です。場合によっては副作用が起こる場合もあります。

 

逆さまつ毛には、まつ毛が内向きに生えているために眼球を傷付けてしまう睫毛乱生と、まぶたの皮膚が内側に捲れているために起きる眼瞼内反症というものがあります。
睫毛乱生の場合は目薬で炎症を抑えたり、ピューラーでまつ毛を角膜に触れないようにするなどの方法を取りますが、重度の場合はまつ毛の毛根を焼いたり、メスを使って手術をしたりします。
眼瞼内反症の場合は、定期的にまつ毛を抜くという方法もありますが、まつ毛が生えてくれば再発してしまいますし、まつ毛自体が太くなってしまう可能性もあります。
症状が改善されなければ下まぶたを支える筋肉を補強するなどの手術を行います。
逆さまつ毛の治療に関しては、上まぶたの治療を受ける場合は保険が適用されますが、下まぶたの治療を受ける際は保険が適用されないのでお医者さんにしっかり確認しましょう。

 

導涙性流涙

涙は通常であれば涙の通り道を通って鼻に流れていくのですが、その通り道が詰まっていると涙が鼻に流れずに目からあふれ出してしまいます
これが導涙性流涙です。
涙の排水管である涙道が何らかの理由によって詰まってしまう事が原因で起こります。具体的には、鼻涙管閉塞や眼瞼下垂、顔面神経麻痺などがあります。
通り道が詰まっている場所によって、涙小管閉塞や鼻涙管閉塞といった呼ばれ方をします。

 

導涙性流涙の治療方法

導涙性流涙の検査には様々なものがあり、涙点から細い管を挿入して生理食塩水を流し込んでそれが鼻の方に流れ込むかを確認する涙道通水検査や、涙道に内視鏡を挿入する内視鏡検査、バリウムを涙道に流し込んでエックス線を照射するエックス線造影検査などがあります。
導涙性流涙の治療は手術によって行われ、既存の涙道の詰まりを取って再び開通させるか、新しい涙道を作る手術を行います。
ただ、治療法によっては再発の可能性もあります。

 

結膜弛緩症

また、高齢者に起こる症状として結膜弛緩症というものがあります。
結膜とは白目の部分の事で、適度な緩みがあるため眼球運動に耐えられるようになっているんですが、この緩みが通常よりも強い状態が結膜弛緩症なんです。
緩んだ結膜は下まぶたに沿っており、ひどい時には黒目に乗り上がっている場合もあります。原因は良く分かっていませんが、加齢に伴って増加する傾向があります。
堤防のように下まぶたにまで盛り上がってしまう事で涙点を塞いで涙を堰き止めてしまうので、目の中に涙が溜まってあふれ出るのです。
緩んだ結膜が無駄に動くため、異物感を生じますし、弛緩結膜がひだを生じ、そこに涙が溜まるために涙が止まらなくなるんです。
いつまでも涙が止まらない、という場合はこちらの導涙性流涙の可能性が高いでしょう。
また、弛緩結膜がよく動くために結膜の毛細血管を引っ張り、結膜下出血の原因にもなります。

 

結膜弛緩症の治療方法

治療は手術で行う事が多く、弛緩結膜を切除する事で行います。
こう聞くと怖い手術のように思えるかもしれませんが、眼球の中を触るわけではないのでそれほど難しいものではなく、局所麻酔で15分程度の手術で終わります。
弛緩結膜を切除した後に糸で縫合するため、異物感はありますが一週間ほどでよくなるようです。
手術後には充血もありますが、それも一週間ほどで消えます。
傷跡もほとんど残りませんし、再発もほとんどありませんから、結膜弛緩症は手術で治癒する事が可能な病気だと言えるんです。